ランナー
[報告]第1回ランニングクリニック
9月16日(月・祝)に「マラソン完走を目指す初心者ランニングクリニック」が「かんまちあ」で開催されました。
今回は約70名の方に参加いただき、講師の鹿屋体育大学陸上競技部監督・松村勲准教授を講師に招き、効率よく走るためのランニングフォームやトレーニング方法などについて学びました。
天気も良く、皆さん楽しく学んでいただけたと思います。
[座学の配布資料]
座学の配布資料(PDF)[トレーニング内容]
- (1) その場での軽い体操(軽く反動をつけながら実施)
- (2) 動きながら動的なストレッチ(20mくらいの間隔をウォーク⇒ラン)
1 肩に手を添えての肩甲骨回し(前回し・後ろ回し)
※腕振りは、肩甲骨を動かすので、そのため
2 前ならえの状態から真横に腕を引き、引いた手の平を外に向ける
※左右の肩甲骨を引っ付ける感じで
3 スキップ(前・後)、サイドステップ(左・右)、クロスステップ(左・右)
4 脚上げ※ハムストリングス(太ももの裏)~臀部のストレッチ
- (3) 効率よいランニングフォームにするためのウォークドリル
1 接地している脚で身体(上半身)を送り出す感じで、前に進む
※振り出し脚は前に出さない
2 片脚ずつ(左右)で送り出しを行う
3 両脚で半分までウォーク後、あと半分をその感覚でラン
- (4) ウォーミングアップの一環で、かんまちあのランニングコース(500m)を3周ジョギング
※この際、先ほど行った送り出しをイメージして走る
- (5) 約350mのラン(ペースアップ)、約150mのウォーキングでのインターバル走を実施(3本)
- (6) クーリングダウンとして、静的な(=動かないで伸ばす)ストレッチを実施
[講師プロフィール]
[講師]松村 勲(まつむらいさお)先生
【競技歴】
- ・中学~大学院:陸上競技中長距離
- ・日本学生陸上競技対校選手権大会ハーフマラソン7位(1時間05分08秒)
- ・第1回日本学生マラソン選手権大会4位(2時間18分58秒)
- ・'99北海道マラソン7位(2時間17分09秒)
【指導歴】
- ・2001~2005年
立命館大学女子陸上競技部ランニングコーチ
※大学女子駅伝2年連続2冠に携わる - ・2005年~現在
鹿屋体育大学陸上競技部 中長距離ブロックコーチ
※日本学生陸上競技対校選手権大会優勝者を複数名輩出など